2010年7月12日月曜日

リースリングに合う中国料理は?

2010年7月8日、「アルザス&ローヌワインを楽しむ中国料理コンクール 2010」の決勝が東京誠心調理師専門学校(東京都大田区)で行われました。

このコンクールは、EUの協力の下、フランスのアルザスワイン委員会とローヌワイン委員会が主催するものです。「前菜」と「熱菜」部門に分かれ、総数で約100の応募があり、決勝には10名が進出しました。

参加選手らは以下の中から2つのワインを選択し、アルザス&ローヌワインを楽しむための中国料理を作って競い合いました。

● アルザス: リースリング、または ゲヴュルツトラミネール

● ローヌ: コート・デュ・ローヌ、または コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ

リースリングは中国料理の前菜類、白身の魚介の炒めや揚げ物に合い
ゲヴュルツトラミネールは魚介のクリーム煮や中国料理全般に合う、といわれます。

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決勝に進んだ10作品の中から、アルザスワインに最も合う作品が「アルザス賞」を受賞しました。
当然、リースリングにピッタリな料理ということですね!


アルザス賞金子雅俊 さん 
(グランドプリンスホテル赤坂 「李芳」)

三種の彩り前菜

金子さんのこの作品は <前菜部門>グランプリ も受賞しました!



来日したアルザス委員会シニア・プロジェクト・マネージャーのフリッチェ氏(左)から「アルザス賞」の楯を授与される金子さん(右)


準グランプリ(2位) 平島直樹さん
(ホテルオークラ東京  「チャイニーズテーブル スターライト」)

三種の貝盛り合わせ前菜


優秀賞(3位) 五月女和正さん
(マンダリンオリエンタル東京 「センス」)

海鮮三種冷菜盛り合わせ オリエンタルな香り


ローヌ賞末友 寛さんが受賞しました
(ホテルオークラ東京 「チャイニーズテーブル スターライト」)
牛タンのグリル 柚子の香り 石焼仕立て <熱菜部門グランプリ>


決勝に進んだ10名の選手の皆さん

前列左から3人目が金子さん(アルザス賞)、4人目が末友さん(ローヌ賞)


受賞者のみなさん、おめでとうございました!
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